『ねないこだれだ』”怖いけど楽しい”貴重な表情が見られます。この絵本でしか得られない体験があります。

出版社:福音館書店
作者:せなけいこ

■夜中はおばけのじかん
大人が読んでも少し怖いぐらい怖い内容です。おばけを通して、まだ見ぬ世界に対する想像力を育むことができます。可愛らしい見た目のおばけですが、ラストのおばけに連れ去られてしまう描写は鳥肌ものです。

■育児効果

■コミュニケーション:コミュニケーション能力が育めるかどうか
■語彙力:豊かな言葉に触れ、語彙力が向上するかどうか
■教養:教養やマナーや倫理観を育めるかどうか
■論理的思考力:ものごとを順序立てて考えたり、伝えたりする力を育めるかどうか
■想像力:自らの外にある他人の感情や、未来の展開等を想像する力を育めるかどうか
■感受性:自らの内に生まれる嬉しい、楽しい、悲しい等の人間らしい感受性を育めるかどうか

目の前に無いものを”怖い”と感じるのは想像力が働くが故です。
おばけを題材にして、想像力と感受性を大いに育んであげることができる絵本です。夜中まで起きてるとおばけに連れて行かれる、と大人なら解釈しますが、別の見方をすれば、おばけの世界に連れて行ってくれる、とも考えられます。作者のせなけいこさんはそういったワクワクもこの絵本に込めたとのことです。

■この絵本でしか得られない体験
パパやママの隣で、温かい布団の中で、たのしいけどこわい体験をさせてあげられます。
読み終わって「早く寝なきゃ、早く寝なきゃ!」とか言いながら笑顔で布団を被るとても可愛らしい姿が見られます。

他の方の感想も見てみましょう!

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