『スイミー』海への想像力を育む+協力することの大事さを教えられます

■作者::レオ=レオニ
■訳:谷川 俊太郎
■出版社:好学社

かしこいさかなの逆襲ストーリー
・仲間は真っ赤なのに、スイミーだけは真っ黒、でもスイミーは誰よりも泳ぐのが得意
・仲間を大きいマグロに食べられてしまったスイミー
・海の様々な景色を見て元気を取り戻すスイミー
・大きなさかなに怯えて、岩陰に隠れる新しい仲間と出会う
・仲間みんなで大きなさかなの形を作って、スイミーはその目になって、大きなマグロを追い払った

■育児効果

各項目の意味についてはこちら

■まだ見ぬ世界への想像力と協力するこころを育む
・仲間を失い悲しむスイミーの描写で感受性を育む
・海の中の綺麗な、不思議な風景がたくさん登場
・うみの生物の語彙を付けられる
・強みを活かして仲間を助けるスイミーから協力する大事さを伝えられる

国語の教科書にも登場するスイミー。
未就学の時期に触れることでも大きな学びがあります。

■スイミーは仲間外れにされていた?
スイミーは仲間はずれにされていた、という記憶が私には有るのですが、絵本には全くその描写はありませんでした。ネットで調べてみると私と同じ様に記憶している方はいっぱいいる様です。
指導要領にそういうことが書いてあるのでしょうか、不思議な現象ですね・・・。

他の方の感想も見てみましょう!

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