絵本の文章作家として活躍している風木さんの「プロの絵本作り」という本を読みました。
印象に残ったところは以下。これを読んだ絵本作りに興味ある方、ぜひ読んでください!
■絵本は「絵」と「文」がセットで成り立つ
最も印象に残ったのはこの点でした。
言われてみれば絵本だから当たり前な気もするんだけど、どっちかだけ有っても成り立たないし、別々に作ることはできない。
だからと言って絵も文もどっちもできる人が最強かというとそうではない。
協力することでしか生まれない作品もある。
絵と文を最適に組み合わせて表現するのが絵本。そのバリエーションはとてもとても多い。
■絵本の文を書ける人は貴重
文はそれだけでも成り立つ表現手法なので、小説を書いたり、詩を書いたりする道がある。だからわざわざ絵本の文を書こうという人が少なくなる。しかも絵本の文は絵と合わさってこその文だから独特。な、なるほど・・・。
たしかにイラストレーターはたくさんいるけど絵本のシナリオ作家はなかなかいない。
絵本作家もイラストレーターやデザイナー出身が多い。
■絵本作家になりたければ絵本をたくさん読むべし
絵本講座の講師をやっていると絵本の勉強をしに来ているはずなのに絵本をたくさん読んでいる人は本当に少ない。世に出版されている絵本、特に売れている絵本は最高のテキストだからたくさん読んで良い影響をたくさん受けた方が良い。
他の方の感想も見てみましょう!
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