作者：かしはら あきお
出版社：学研
■科学的に作られた絵本
あかちゃんが注目しやすい色使いと形で構成された絵本で、ヘビやネコやアイスクリーム等がしましまか、ぐるぐるに関連づけられて登場します。
特にストーリーはありませんが、かわいい絵柄と色使いとリズムの良さを楽しむ絵本です。
■どうやったらあかちゃんに振り向いて貰えるか‥
この絵本によって何かを育むと言うより、こう読んであげたら面白いんじゃないかな？にゃーにゃーって言わせて見たいな、とか試行錯誤しながら読む本です。
■育児効果
■コミュニケーション：コミュニケーション能力が育めるかどうか
■語彙力：豊かな言葉に触れ、語彙力が向上するかどうか
■教養：教養やマナーや倫理観を育めるかどうか
■論理的思考力：ものごとを順序立てて考えたり、伝えたりする力を育めるかどうか
■想像力：自らの外にある他人の感情や、未来の展開等を想像する力を育めるかどうか
■感受性：自らの内に生まれる嬉しい、楽しい、悲しい等の人間らしい感受性を育めるかどうか
内容はとてもシンプルなので、読み手がどれだけ工夫して、もしくはあかちゃんの気持ちを考えながらコミュニケーションを取って上げられるか次第です。コミュニケーションを促進してくれる動物や、面白い言葉が散りばめられているので、お手手を取って一緒にグルグルしてみたり、ニャァニャアの真似をしてみたり、楽しめる絵本です。作者のかしはら あきおさんはイラストレーター出身。シンプルで可愛らしいイラストが絵本にマッチする事から出版社から声を掛けられて絵本作りを始めたそうです。
他の方の感想も見てみましょう！
コメントを残す